【2025年最新】足立区の骨董品・美術品買取おすすめ業者厳選７選！専門家が教える高価買取のコツと失敗しない選び方

骨董品買取で失敗しない業者の選び方

骨董品買取でまず一番重要な「失敗しない業者の選び方」を５つのポイントで解説します。

ポイント1：売りたい骨董品のジャンルに専門性があるか
これが最も重要です！
陶磁器、絵画、掛け軸、茶道具、刀剣、西洋アンティークなど、骨董品・美術品には非常に多岐にわたるジャンルがあります。

例えば「中国美術なら清時代専門」「絵画なら近代日本画に強い」のように、ジャンルに強い査定士が在籍している業者を選ぶことが高価買取への近道です。
特定の作家や時代に強い専門業者ほど、真贋（本物かどうか）や美術的な価値を見抜き、高額査定に繋がる可能性が高まります。

最近では鑑定アプリなども登場していますが、やはり経験を積んだプロに直接見てもらうに越したことはありません。
公式サイトの買取実績で、売りたいジャンル（茶道具、古陶磁など）が豊富に掲載されているかを確認しましょう。

ポイント2：買取実績や利用者の口コミ・評判は良いか
公式サイトの買取実績で査定力を確認し、SNSや口コミサイトで利用者のリアルな評価をチェックしましょう。
「査定額に満足」「対応が丁寧」といったポジティブな声が多いか、「査定額を大幅に下げられた」などのネガティブな評判がないかを確認。

実際に利用した第三者の声は、公式サイトだけではわからない業者の実態を知るための貴重な情報源です。

ポイント3：手数料や送料、キャンセル料は無料か
査定額が高くても手数料で手取りが減っては意味がありません。
出張料、査定料、宅配送料、振込手数料などがすべて無料の業者を選びましょう。
また、査定額に納得できなかった場合に備え、キャンセル料や返送料が無料かどうかも必須で確認。

優良業者の多くはこれらの費用を「完全無料」としており、ユーザーが気軽に利用できる体制を整えています。

ポイント4：事前査定（Web・LINE）に対応しているか
骨董品を送る前に、おおよその買取価格がわかる「事前査定」に対応しているか確認しましょう。
WebフォームやLINEで写真と情報を送るだけで概算額が分かり、複数の業者を簡単に比較検討（相見積もり）できます。

手軽さとスピードを重視するならLINE査定がおすすめ。事前査定の精度や対応の速さも、業者を選ぶ上での判断材料になります。

ポイント5：運営会社の信頼性（上場企業、実績年数など）
大切な骨董品と個人情報を預けるため、運営会社の信頼性は重要です。
会社概要で、上場企業か、創業から長く実績のある老舗企業かを確認しましょう。
社会的な信用度が高く、コンプライアンスがしっかりしているため、安心して取引できる可能性が高いです。

また、古物商許可番号が明記されているかも、法律を守って運営しているかの基本チェックポイントです。

以上の、買取後に後悔しないためにも以上の重要ポイントはまず押さえておきましょう！

後悔しない骨董品買取の第一歩！３つのポイント

大切にしてきた骨董品を手放す際、「なんだか雑に扱われた…」「思ったより安かった…」と後悔はしたくないですよね。
そうならないために、まずは買取の基本知識を身につけましょう。

買取方法の種類、専門業者とリサイクルショップの違い、そして買取プロセスの全体像を知っておけば、安心してサービスを利用でき、納得のいく価格での売却にぐっと近づきます。

特に、専門知識の有無は査定額に直結します。あなたの骨董品の価値を正しく評価してもらうためにも、この基本ステップを理解し、賢い骨董品売却のスタートを切りましょう。

基本1：買取方法の種類と自分に合った選び方
骨董品・美術品の買取方法は、「出張(訪問)買取」「宅配買取」「店頭(持ち込み)買取」の3種類が主流です。

・出張買取は、大型の絵画、重い陶磁器、押し入れの整理など、持ち運びが難しい大量の品物に最適です。ご自宅でプロの査定士が鑑定し、その場で査定・現金化が可能です。

・宅配買取は、お忙しい方や、近くに骨董専門の店舗がない方に便利です。梱包キットで品物を安全に送付し、後日査定結果を確認して取引を進められます。

・店頭買取は、移動に耐えられる丈夫なモノの鑑定や、鑑定を待ってその場で即日現金化したい方に適しています。事前に予約してから持ち込むのがスムーズです。

ご自身の骨董品の種類やライフスタイルに合わせて、最適な方法を選びましょう。

基本2：専門業者とリサイクルショップの違い
査定額に直結する重要なポイントは「査定の専門性」です。

骨董品専門の買取業者は、芸術としての価値、ブランドの歴史まで熟知した専門の査定士がいます。
そのため、骨董品本来の価値を正しく評価し、高価買取に繋がりやすいのです。

一方、リサイクルショップは幅広い商品を取り扱うため専門知識が乏しく、単なる「中古品」として安く買い取られてしまう可能性があります。価値のある骨董品・美術品は、必ず専門業者に依頼しましょう。

基本3：買取プロセスの全体像を把握する
骨董品買取は、シンプルなステップで完了します。

まず、Webサイトなどで査定を申し込み、選択した方法（出張・宅配・店頭）で骨董品を査定してもらいます。
査定額に納得すれば契約成立。
本人確認書類を提示し、買取代金を受け取ります。
出張・店頭なら即日、宅配でも数日以内に振り込まれるのが一般的です。

この流れを把握しておけば、初めての方でもスムーズに手続きを進めることができ、安心して取引を完了できます。

骨董品を高く売るための7つのコツ

【種類別】骨董品の買取相場

「自分の持っている骨董品、一体いくらくらいで売れるんだろう？」これは、売却を考える誰もが抱く疑問ですよね。

もちろん、買取価格はモノの状態、モデル、製造年、そして市場の需要によって大きく変動しますが、ある程度の相場を知っておくことは非常に重要です。

相場を知ることで、業者から提示された査定額が適正かどうかを判断する基準になりますし、安く買い叩かれるのを防ぐことにも繋がります。
ここでは、掛け軸、絵画、茶道具、壺、古美術、中国骨董、食器、火鉢のカテゴリー別に、一般的な買取相場の目安をご紹介します。

この価格表はあくまで参考です。
たとえ安価な品物であっても、思わぬ需要や稀少性が見つかるケースは少なくありません。
ぜひご自身の骨董品と照らし合わせて、売却計画の参考にしてくださいね。

掛け軸の買取相場
掛け軸は、作家の知名度、真贋（本物か否か）、保存状態が査定に強く影響します。
一般的な無名作家や汚れの目立つ品は数千円～数万円が目安ですが、著名作家の真作で鑑定書・共箱が揃っていれば 数十万円～数千万円に達することもあります。
御朱印軸は美術品としての高額査定は難しいですがコレクションとして評価されるため、やはり専門的な業者に見てもらうことをおすすめします。

絵画・版画の買取相場
絵画・版画は、原画か版画か、作家の市場人気が査定に強く影響します。
無名作家やレプリカは数千円～数万円が目安ですが、平山郁夫などの著名作家の原画は数百万円～数千万円、ヒロヤマガタ、ラッセンなどの人気作家の版画でも数十万円に達することがあります。
額、サイン、エディション（限定番号）の有無が査定額に大きく影響します。

茶道具の買取相場
茶道具は、作家・家元の知名度（裏千家など）、時代、材質が査定に強く影響します。
お稽古用の量産品は数千円～数万円が目安ですが、人間国宝などの著名作家の茶碗や、精巧な銀瓶・鉄瓶は数十万円～数百万円に達することもあります。
共箱（作家の署名がある箱）や、破損・錆びのない状態が査定額に大きく影響します。

壺・陶磁器・焼き物の買取相場
壺や陶磁器、焼き物の査定は、作家の知名度や窯元のブランド力が強く影響します。
一般的に販売されている陶器や、信楽焼、備前焼の汎用品は数千円～数万円が目安です。
しかし、人間国宝である柿右衛門などの著名な作家作品や、稀少な中国の青磁の壺などは、数十万円～数千万円に達することもあります。

一方で大理石の壺、あるいは吉四六の陶器瓶は美術品としての評価は低くなりがちです。
九谷焼も作品によって幅があり、数千円から数十万、徳田八十吉などの有名作家のものになると数百万の価格が付くこともあるため、やはり作家による価値の違いが大きいことが伺えます。

古美術・中国骨董買取相場
古美術・中国骨董は、制作された時代（古さ）と希少性、真贋が査定に強く影響します。
無名で古びた飾りは数千円～数万円が目安ですが、状態の良い中国の古陶磁器や玉器などは数十万円～数千万円に達する可能性があります。
価値があるかわからない..と思ったら一度査定に出してみることをおすすめします。

ブランド食器の買取相場
ブランド食器は、食器の状態、人気のシリーズか否か、未使用のセット品であるか等が査定に影響します。
マイセン、コペンハーゲン、エルメスなどの名ブランドの未使用セットは数万円～数十万円に達することもあります。
贈答品で使ってないものがあったら高価買取のチャンスです！

火鉢の買取相場
火鉢は、材質、サイズ、アンティークとしての需要が査定に強く影響します。一般的な古い中古品は数千円～1万円台が目安ですが、大型の長火鉢や、希少な銅製・高級な木製の火鉢は数万円～数十万円に達することもあります。
特に長火鉢は、引出しの細工や金具の装飾性が高く評価され、本体の割れや、内部の銅製落とし（火を入れる部分）のサビの有無が査定額に大きく影響します。

壊れた・古い骨董品でも買取可能なの？

壊れていても諦めないで！その骨董品にもまだ価値があるかもしれません

「古くなった掛け軸」「ヒビが入った古い陶磁器」「箱や付属品のない壺」。
こんな状態の骨董品はもう捨てるしかない、と思っていませんか？

実は、諦めるのはまだ早いかもしれません！

多くの骨董品買取業者では、一見価値がないように見える古い品や破損した美術品でも、修復・リユース・資料価値・部品利用といった観点から、しっかり査定・買取してくれることがあります。

特に、古美術の知識や修理ルートを持つ査定士がいる業者では、「ヒビ・欠け」「色褪せ」「箱なし」といった状態でも数千円〜数十万円で取引されるケースも少なくありません。
また、作家不明の古美術品でも買取対象としているお店や、大量の整理に対応している業者も増えています。

遺品整理や蔵の整理で出てきた大切な品だからこそ、まずは無料査定を試してみるのがおすすめです。

査定は無料・キャンセルも自由のところが多いため、「ダメもとで聞いてみたら高名な作家の作品だった！」という声も多く聞かれます。
一度プロに見てもらうだけでも、後悔のない判断につながります。

万が一買取不可だった場合の処分方法も合わせてご紹介するので、整理に困っている骨董品をお持ちの方はぜひ参考にしてください。

買取業者とフリマアプリ、どっちがお得？

骨董品を売る方法として、買取業者に依頼する以外に、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリ・ネットオークションを利用する選択肢もあります。

「フリマアプリの方が高く売れる」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

確かに、自分で価格設定できるため、うまくいけば業者より高値で売れる可能性はあります。

しかし、そこには手間やリスクも伴います。

一方で、買取業者は手軽で安心感がありますが、フリマアプリほどの高値は期待しにくいかもしれません。

どちらの方法が自分にとって「お得」なのか。ここでは、それぞれのメリットとデメリットを客観的に比較し、あなたがどちらを選ぶべきかの判断材料を提供します。

 フリマアプリ・ネットオークションの長所と短所
長所（メリット）は、自分で価格を設定できるため、買取業者の査定額よりも高く売れる可能性がある点です。
中間マージンが発生しない分、手元に残る金額が大きくなることもあります。

一方、短所（デメリット）は多岐にわたります。
まず、商品の撮影、説明文の作成、購入希望者とのやり取り、そして骨董品というデリケートな商品を安全に梱包・発送する手間がすべて自分にかかります。特に梱包は難しく、輸送中の破損リスクも自己責任です。

さらに、個人間取引のため、「思ったより傷が多かった」「開けたら壊れていた」といったクレームや返品トラブルに発展する可能性もゼロではありません。
昨今急増している理不尽なクレームの中には、怪しい意図を持つ相手に騙されて泣き寝入りしてしまう事案が後を絶たないのも実情です。

骨董品買取の申し込みから入金までの流れ

骨董品買取サービスを利用するのが初めての方でも、全体の流れを把握しておけば何も難しいことはありません。

ここでは、一般的な買取サービス（特に出張・宅配買取）における、申し込みから査定、そして買取代金の受け取りまでのステップを分かりやすく解説します。

また、買取契約の際に必ず必要となる書類についても触れておきます。
事前に準備しておくことで、手続きがよりスムーズに進みますので、ぜひご確認ください。

骨董品買取の体験談

体験談①　処分寸前の錆びた鉄瓶に価値がついた！
亡くなった祖父の遺品整理で出てきた、押し入れに眠っていた古い鉄瓶。内側も錆びており、「これはもう粗大ごみとして有料処分するしかない」と決めていました。
しかし、「念のため」とダメもとで出張査定を依頼。査定士の方は丁寧に鉄瓶を手に取り、裏側の微細な刻印を見て「これは古い釜師の作品で美術的価値があります」と一言。錆びはありましたが造形の素晴らしさや古さ自体が評価され、数万円で買い取ってもらえることに！
有料で捨てるはずのものがお金に変わるなんて、本当に驚きと喜びでした。

体験談②　額縁に入った油絵、無名でも売れた理由
引っ越しを機に、以前から家にあった額縁入りの油絵を処分しようと考えました。
作者のサインはありましたが全く聞いたことのない名前だったため、価値はないだろうと思っていました。唯一の救いは、日焼けやシミがなく、保存状態が良かったことです。
念のため査定士の方に見ていただいたところ、「この時代の風景画はインテリアとして需要が高く、作風に人気があります」と説明を受けました。無名作家でも、時代のトレンドと保存状態が評価の決め手となり、予想外の金額で売却が成立。
有名作家でなくても、プロの目で見てもらうことがいかに重要かを知りました。

体験談③　TVで見た青磁の壺、ヒビで明暗分かれる
テレビの鑑定番組を見ていたら自宅にある古い青磁の壺とそっくりなものが紹介されており、驚いて出張査定をお願いしました。査定士の方はその青磁と、一緒に飾られていた九谷焼の壺の2点を見てくれました。
期待していた青磁は「確かに時代物ですが、胴体に目立たないヒビ（ニュウ）が入ってしまっているため、残念ながら大きな減額対象となります」との判定。しかし、もう一つの九谷焼の壺は無名作家でしたがヒビや欠けがなく、状態が完璧。「状態が良い無名作家の作品」として市場の需要が評価され、青磁の減額分を補って余りある高額査定となりました。
美術品はヒビ一つで大きく価値が変わるという現実と、素人判断の難しさを痛感しました。

よくある質問

骨董品の売却に関して、多くの方が抱く疑問や不安をQ&A形式でまとめました。
ここにない疑問点については、各買取業者の公式サイトで確認するか、直接問い合わせてみましょう。

査定料や送料は本当に無料ですか？

当記事で紹介している大手の専門業者の多くは、査定料、送料、出張料、振込手数料、キャンセル料などをすべて無料としています。
ただし、業者によっては一部条件付きの場合もあるため、申し込む前に公式サイトで必ず確認することをおすすめします。

地方に住んでいますが、出張買取や宅配買取は利用できますか？

宅配買取は全国対応している業者がほとんどです。
無料の梱包キットを送ってくれるので、どこにお住まいでも利用可能です。
出張買取は、業者によって対応エリアが異なります。
全国対応を謳っている業者でも、一部地域は対象外の場合があるため、公式サイトでご自身の住所が対応エリアに含まれているか確認してください。

査定額に納得いかない場合は断れますか？

はい、もちろん断れます。査定額を聞いてから売るかどうかを決めることができます。
優良な業者であれば、キャンセル料や返送料も無料で対応してくれます。
無理に売却を迫るようなことはありませんので、ご安心ください。

骨董品を売却した際、税金はかかりますか？

骨董品・美術品を売却して利益が出た場合、原則として「譲渡所得」という所得税の課税対象になります。

ただし、生活用動産（日常的に使用する目的で購入・所有していたもの）とみなされれば非課税となり、その大きな基準が「1点（または1組）の価額が30万円を超えるかどうか」です。

• 1点の買取額が30万円以下の場合：原則、非課税
• 1点の買取額が30万円超の場合：課税対象（譲渡所得）

遺品整理で高額品が出た場合や、複数の品をまとめて売る場合などは、申告漏れのリスクを避けるため、税理士や専門家に相談し、適切な手続きを踏むことが重要です。

骨董品以外にも査定してほしいものが複数あるのですが、まとめて査定してもらえますか？

はい、可能です。
むしろまとめて売ることで、査定額を上乗せしてくれる「おまとめ査定」キャンペーンなどを実施している業者も多く、単品で売るよりもお得になる場合があります。　
入っていた箱や取扱説明書、袋なども一緒に査定に出すことをおすすめします。

まとめ

この記事では、後悔しない骨董品買取のための基本知識から、信頼できる業者の選び方、おすすめの業者ランキング、そして査定額をアップさせるための具体的なコツまで、幅広く解説してきました。

大切なのは、まず専門知識のある業者を選ぶこと、そして売る前にできる限りの準備をすることです。
そして、最も重要なアクションは、必ず複数の業者に査定を依頼し、比較検討する「相見積もり」です。

これにより、あなたの骨董品の本当の市場価値を知ることができ、最も良い条件を提示してくれた業者に売却することができます。

今回ご紹介した情報を参考に、あなたの大切な骨董品が、次の素晴らしいオーナーの元へと最高の形で橋渡しされることを願っています。